維持管理計画策定を

アスクル倉庫火災で報告書案

消防庁と国土交通省は21日、今年2月に埼玉県三芳町のアスクル倉庫で発生した大規模倉庫火災についての検討会報告書案をまとめた。発生から鎮火まで12日間を要した今回の火災では、多数の防火シャッターが正常に起動しなかったことが明らかになっているため、国が維持管理指針を定め、大規模倉庫の各事業者に対して個別の倉庫ごとに維持管理計画を策定して実行するよう指導することを求めた。

大規模倉庫に対し、防火シャッターの作動状況などを点検するよう求める

大規模倉庫に対し、防火シャッターの作動状況などを点検するよう求める