物流インフラ強化で成長加速 SBSHD

読売新聞と共同配送事業も
SBSホールディングスの鎌田正彦社長は19日の決算説明会で、物流インフラを強化しグループ成長戦略を加速化する方針を示した。日本政策投資銀行(DBJ)との共同投資ファンドの設立や物流不動産の拡大、さらにBtоCに参入し、昨年から読売新聞社と共同事業配送について都内で1部運用を始めたことを明らかにした。共同投資ファンドは「DBJと20億円ずつ出しこれを使えば第2、第3のファンド組成も視野に入れる」とし、物流不動産ではグループ所有倉庫を「現状50万坪を中期的には100万坪に増やす」考えだ。