活用へ検討進むドローン

日通 倉庫内の高所検品を省人化

小型無人機(ドローン)の物流での活用が進展しそうだ。日本通運では、倉庫内業務への活用を実験。危険な高所検品作業を省人化できると期待する。ユニバーサルサービスが義務づけられる日本郵便では、山間地などでの郵便局間輸送を想定して実験を続け、技術やアイデアの募集を始めた。国土交通省は、ドローンが離着陸するドローンポートシステムの検証実験を行った。

レーザーで貨物(右)を検品する日通のドローン

レーザーで貨物(右)を検品する日通のドローン