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「ヤマトショック」影響

「ヤマトショック」がトレンドを変えた――。

日通総合研究所（日通総研／宮近清文社長）が３月29日に公表した、国内主要製造業および卸売業の２５００社を対象に荷動きを調査する「企業物流短期動向調査」（３月調査／速報値）で、２０１７年４～６月のトラック運賃動向指数が急上昇する見通しであることが分った。

一般トラックの運賃・料金動向指数は１～３月実績が５と前期（16年10～12月３）に比べ２ポイント上昇したが、４～６月は２倍以上の11になる見込み。特別積合せトラックも１～３月の４から５ポイント上昇し９となる見通しだ。一般トラックの運賃指数が２ケタとなるのは15年10～12月の11以来１年半ぶりとなる。