横浜北線3.18開通

首都高 2020年までに東名接続

首都高速道路(宮田年耕社長)が横浜市内で建設を進めていた横浜北線(横羽線~第三京浜)が3月18日午後4時に開通することになった。

開通するのは、生麦JCT~横浜港北JCT間約8・2㌔㍍で、うち5・9㌔㍍がトンネル。開通により、新横浜から本牧ふ頭までの所要時間が25分から15分へと10分短縮され、物流の効率化が図られる。

また、新横浜から羽田空港までも10分短縮されて30分でアクセスできるようになる。

さらに、ネットワークが強化されることで多様な経路選択が可能になり、防災力の強化、医療支援の充実が図られる。

現在、東名・横浜青葉までの横浜北西線を工事中で、2020年夏の東京オリンピックまでに開通させることをめざしている。東名までつながれば、横浜港からの物流効率化に大きく寄与すると期待されている。

横浜北線位置図

横浜北線位置図