日通 東京に最大拠点竣工

15万m2 マルチテナント型

日本通運が江東区新砂のペリカン便・アロー便ターミナル跡地に建設していた「Tokyo C-NEX」(トウキョウ シーネックス)が竣工し、2月1日竣工式を行う。延床面積15万平方㍍(4万5589坪)を誇る同社最大の大型物流拠点で、同社の拠点としては珍しいマルチテナント型。地上5階建てで、上り下りそれぞれ専用のダブルランプウェイと中央車路を挟んだ北棟(1フロア=1万1900平方㍍)と南棟(同8700平方㍍)の倉庫で構成する。総工費(土地代別)は273億円だ。

●流1面/4/09/日通C-NEX写真

総工費は273億円だ(左は日本郵便の新東京郵便局)