物効法 認定件数200超に

3類型以外の事例増える

物流効率化法(物効法)の認定件数が2016年10月の改正から200件を超えた。直近では3類型(モーダルシフト、輸配送の共同化、輸送網の集約)以外の事例も増えている。国は物流の生産性向上へ物効法の認定を積極的に進めており、認定事例が多様に広がることで、横展開によるさらなる効率化促進が期待される。認定件数は2月末で206件。今年度の件数はこれまで68件で、16年度(19件)、17年度(62件)、18年度(57件)を既に上回る。類型別でモーダルシフト84件、輸配送の共同化19件、輸送網の集約113件、その他8件(1部重複)となっている。