深夜ゲートオープン実施 東京2020

ストックヤード活用で物流円滑化

東京都は3日、東京2020大会時における東京港の取り組みを公表した。主に①コンテナターミナルのゲートオープン時間の拡大、②ストックヤードの設置で、大会時の円滑な港湾物流の確保へ協力を呼びかける。ゲートオープン時間は通常の8時30分~16時30分を、7時30分~翌4時までに拡大を予定(休憩時間含む)。輸出入の前倒しや後ろ倒しに対応できるよう、大会期間前後の時間拡大も実施する。ストックヤードは7~9月に24時間利用可能な貨物の一時保管場所として、大井、城南島、青海、中防外の4カ所に約600台分設置する。利用料金は無料で、ターミナルからの貨物搬入は15時まで、ストックヤードからの搬出は18時以降。