全ト協、燃料高騰対策本部を設置

サーチャージ導入促進運動を展開

　全日本トラック協会（星野良三会長）は13日、緊急正副会長会議を開き、燃料価格高騰対策を決めた。全ト協と各都道府県ト協に「燃料高騰対策本部」を設置し、燃料サーチャージ導入促進や補助金創設、地球温暖化対策税の還付といった政策実現に向けた活動を強力に推進する。サーチャージについては、全ト協と都道府県ト協の幹部らが荷主団体・企業を直接訪問して協力要請を行うほか、年内まで「燃料サーチャージ導入促進運動」を展開し、各都道府県で数値目標を設けて事業者のサーチャージ届出を支援する。

東京・新宿の全ト協に掲げられた対策本部の看板を披露する星野会長と各副会長