燃料高騰で補助金創設を

全ト協　自民トラック議連で要望

　自民党トラック輸送振興議員連盟総会が14日、都内のホテルで開かれた。議連総会のメインテーマは足元の燃料価格高騰で、全日本トラック協会は燃料高騰対策補助金の創設を要望したほか、燃料サーチャージの推進、軽油価格の監視強化などを要請した。これに対し国土交通省は、環境対応大型車購入補助等の拡充、取引書面化によるサーチャージの普及に意欲を示し、資源エネルギー庁は、元売り5社に対して価格上昇についての説明責任を果たすよう要請したことを明らかにした。

あいさつする星野全ト協会長(写真左）と細田議連会長（同右）