佐川急便社長に荒木氏

SGHグループ　新中計移行へ新体制

　SGホールディングスは1日、グループの役員人事を発表した。佐川急便の辻尾敏明社長は取締役に退き、後任の社長には荒木秀夫専務が2月21日付で昇格した。辻尾社長は就任から1年での交代となるが、SGHの中期経営計画が3月21日以降サード・ステージ・プラン（2013〜2016年度）へと新たな段階に移行するため、新体制でスタートを切ることにした。

　【荒木社長略歴】
　1980年明治学院大経済学部卒、1982年東京佐川急便にセールスドライバーとして入社。2002年執行役員、2006年取締役執行役員、2009年佐川グローバルロジスティクス社長、2011年ＳＧＨ執行役員兼務、2012年1月佐川急便専務兼務、同年3月佐川引越センター社長兼務、2013年2月SGH執行役員兼佐川急便代表取締役社長。
　神奈川県出身、57歳。（あらき・ひでお）

　　　　　荒木社長