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日本流通新聞9月12日付紙面から

トラック台数再び減少

3年半で6万5000台減る

 国土交通省の自動車保有車両数統計によると、今年6月末現在の営業用トラック保有台数(軽、特種除く)は、前月より1441台減少し、107万1114台となった。
 営業用トラックの台数は、2008年秋の金融危機以降、トラック運送事業者の減車により減少傾向を続けていたが、昨年11月に2年ぶりに増加に転じ、その後も小幅な増減にとどまっていたため、減車傾向に歯止めがかかったとも見られていた。
 ところが、今年4月末に前月比1639台減少すると、6月末まで3ヶ月連続で前月比1000台以上の減少が続いた。
 前年同月との比較では、8481台、0.8%の減少で、前々年同月と比べると、2万8768台、2.6%減となっている。3年前の同月比では、6万1643台、5.4%の減少だ。
 さらに、2007年12月の保有台数と比較すると、台数で6万5515台、率で5.8%の減少となり、3年半で6万5千台減っている計算になる。
 台数減少は2009年が顕著で、同年1年間で約4万台減少している。

台数の推移

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