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日本流通新聞4月25日付紙面から震災で荷動き回復遠のく日通総研短観 4-6月さらに落ち込みも日通総合研究所(大前隆一社長)は21日、2011年3月調査分の企業物流短期動向調査(物流短観)をまとめた。それによると、11年1-3月の国内向け出荷量の荷動き指数は前期比4ポイント低下のプラス3とプラス水準を維持したが、4-6月は、さらに7ポイント減のマイナス4なり、6期ぶりに水面下に沈む見通しだ。マイナス8の見通しだった1-3月期がプラス3になったことについて同研究所の佐藤信洋部長は「日本経済は実はかなり底堅かったと思っている。だがこれも震災で御破算になった」と述べており、震災の影響で荷動き回復が遠のいたかたちだ。
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