JR貨物 荷動き好調

ドライバー不足で鉄道シフト

日本貨物鉄道(JR貨物)が13日発表した11月の輸送実績は、コンテナ貨物、車扱貨物とも前年を上回った。福島県沖地震や鹿児島線架線切断などの影響により、11月全体では高速貨物列車55本、専門貨物列車6本が運休(前年は高速貨20本が運休)となったが、コンテナと車扱の合計は前年同月比5%増の276万tになり、プラス幅は今期最高の伸びを記録した。

JR貨物11月実績