JR貨物 業務を抜本見直しへ

AI活用など 社内にプロジェクト

JR貨物(田村修二社長)は16日、社内に「業務創造推進プロジェクト」を立ち上げたと発表した。プロジェクトでは、従来のように経費や要員数を減らすのではなく、ビッグデータやAI(人工知能)の活用を視野に入れ、現在行っている業務そのものを抜本的に見直す。見直した内容は、来年度から始まる次期中期経営計画の「メインエンジン」と位置づけ、必要な「ヒト・モノ・カネ」を投入する。

田村社長

田村社長