ETC2.0車載器を増産

パナソニック 年度内に月数万台規模へ

商用車向けETCF2.0車載器を先行販売しているパナソニックは、今年度内に車載器の生産台数を大幅に増やす方針だ。当初の月産台数は2000台と見込んでいたが、昨年末に高速道路機構とNEXCO3社が車載器1台当たり1万円の購入支援を数十万台規模で行うと発表したことを受け、急きょ月産数万台規模に増産する。高速道路料金の割引適用などで、トラック運送業界ではETC2.0への関心が急速に高まっており、同社ではグループが持つ販路すべてを活用して販売促進を強化する。

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商用車向け車載器の「CY-ET500GD」