5000円以下なら受診

各種スクリーニング検査調査 国交省

国土交通省は18日、事業用自動車運送事業者による、主要疾病スクリーニング検査の実施状況調査結果をまとめ、事業用自動車健康起因事故対策協議会第2回会合に報告した。

脳MRIのスクリーニング検査については、最も低いトラックでも87%であるなど認知度は高いが、検査の実施率は、バスで16%、トラック11%、タクシー2%とまだまだ低い。

脳MRI検査を実施していない理由としては、各輸送モードとも「費用負担が大きい」が最も多く、次いで「必要性を感じない」が多い。受診費用については、いずれのモードも、5000円以下であれば受診可能との回答が半数以上を占めた。