JR貨物 100億円減収見込む

上半期 災害で輸送量12%減

日本貨物鉄道(真貝康一社長)は17日、2018年度上半期の輸送で、通期100億円の減収になる見込みだと発表した。

上半期は、度重なる台風の被害、9月の北海道胆振東部地震の影響により、高速貨4926本、専貨78本が運休(前年は、高速貨675本、専貨8本)。とりわけ「平成30年7月豪雨(=西日本豪雨)」では、中国・四国地区の線路災害が発生し、山陽、予讃、伯備各線が不通となった。

信頼回復に意欲を示す真貝社長(左)

信頼回復に意欲を示す真貝社長(左)