9年連続赤字から脱却

全ト協経営分析 軽油下落も人手不足で限定的

全日本トラック協会がまとめた経営分析報告書(2016年度決算版)によると、輸送量の増加を背景に、貨物運送事業収入は前年度比6・1%増え、営業利益率も燃料価格の下落により0・5ポイント改善、9年連続の営業赤字から脱却した。ただ、運転者不足により残業の長時間化、人件費の上昇のほか、傭車利用の拡大などが響き、改善は限定的となった。

貨物運送事業の営業収益・営業利益率の推移

貨物運送事業の営業収益・営業利益率の推移