1-3月 景況感3期ぶり悪化
人手不足、燃料高でコスト増
全日本トラック協会がまとめた今年1-3月期の景況感調査によると、トラック運送業界の景況感はマイナス3・0となり、前期より5・2ポイント悪化した。悪化は、2017年4-6月期以来3期ぶり。運賃水準は回復基調で推移したが、労働力不足や燃料価格上昇等コスト増の影響をより大きく受けたため、営業利益と経常損益は悪化した。今後も経常損益は一段と悪化するため、4-6月期の景況感は4・3ポイント悪化のマイナス7・3となる見込み。
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