隊列走行を実証実験

4社それぞれが車両開発

国土交通省と経済産業省は23~25日の3日間、新東名で後続車両有人によるトラック隊列走行の実証実験を行った。

実証事業の委員会メンバーは、いすゞ・日野・三菱ふそう・UDトラックスの大型4社と佐川急便、日本通運、福山通運、ヤマト運輸の物流大手4社、全日本トラック協会、先進モビリティ。

実験は、大型4社がそれぞれ開発した車両による、4社共同開発のCACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)を搭載した世界初の隊列走行。

実験では、隊列が周辺車両からどのように認識されるか、隊列が周辺車両の挙動に及ぼす影響などを確認した。

3台による隊列は全長約100メートルに及んだ

3台による隊列は全長約100メートルに及んだ