静ト協 適正取引調査
荷主との運賃交渉で「要請どおり受け入れられた(値上げなどができた)」は14・3%、「要請どおりではないが一部受け入れられた」が35・9%で、合わせて50・2%を占めた――。静岡県トラック協会(静ト協/大須賀正孝会長)が1月に実施した「適正取引推進の取り組みに関する状況調査」(運賃交渉アンケート)結果だ。荷主との運賃交渉を実施したトラック運送事業者の半数で状況が改善していることがわかった。調査によると、「交渉を実施した」が55・8%、「今後実施予定」は16・4%で、あわせて72・5%が運賃交渉に取り組むと答えた。