運賃、賃金推移をフォローアップ

運輸審議会が公聴会 告示後の実効性に着目
運輸審議会は2日、「一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃の告示事案に関する公聴会」を開いた。国土交通省の伊地知英己貨物課長は、告示後の実効性に関する委員の質問に対し「実際の運賃の推移、またトラックドライバーの賃金の推移も含めフォローアップ調査を行う」と述べ、新型コロナの影響も重なり景況が悪化する中でも「ドライバーが泣寝入りする状況を作ってはならない」と労働環境改善という告示の目的をあらためて強調した。委員5人の所管局に対する質問では、運賃の内容については「標準的な運賃の計算内容」「時間制運賃の基礎走行キロ」に関するもので、このほか「関係各所の受け止め、理解」「実効性の確保」「効果の確認方法」など提示した運賃表が告示された後の実効性に関するものが目についた。