輸送数量減で景況悪化

全ト協4-6月期景況感調査

全日本トラック協会が8日にまとめた、4-6月期の景況感調査結果によると、運賃・料金水準は堅調に推移したが、輸送数量減少の影響を受け、景況感の判断指数はマイナス30・3となった。前回(1-3月期)のマイナス18・1から12・2ポイント低下し2期連続の悪化。マイナス30台は2016年7-9月期(マイナス30・1)以来の水準。7-9月期も輸送数量の減少、さらに人件費上昇、燃料コスト負担増も継続し、指数はマイナス38・1とさらに悪化する見込みだ。景況感推移