西濃運輸 自社初の専用列車

大阪~仙台間 シフトを加速

西濃運輸は連休明けの5月7日から、吹田貨物ターミナル駅~郡山貨物ターミナル駅・仙台港駅(輸送距離887㌔㍍)で、専用列車を運行する。20両編成のうち、15両を貸し切る専用列車としては初めて。

日本フレートライナー(今橋一樹社長)、日本貨物鉄道(田村修二社長)、仙台臨海臨海鉄道(伊藤悟社長)が連携し、産業全体における労働力不足と労務問題に対応する受け皿として運行する。

専用列車は、31フィートコンテナ30個(往復60個=トラック60台分)の輸送量を確保し、ドライバー不足、労務問題への対応、長距離運転の緩和などに対する貨物鉄道の優位性を発揮する。

西濃運輸の私有コンテナ

西濃運輸の私有コンテナ