荷動き深刻な気配

日通総研・短観2期連続大幅低下

荷動き指数が2期連続して大幅に落ち込んだ。日通総合研究所(青山陽一社長)は7月29日の会見で、このまま低迷が続けば景気悪化の判断も視野に入ってくるとの考えを示唆した。荷動き指数の2019年4~6月実績は、1~3月期から7ポイント下落しマイナス15。1~3月実績に続いて2期連続で大幅な低下となり、マイナス15は14年4月に消費増税して以降最も低い水準。