荷主省庁と連携しやすく

藤井局長

藤井局長

トラック働き方改革で藤井局長

国土交通省の藤井直樹自動車局長は21日の定例会見で、トラックの長時間労働改善などの取り組みについて、働き方改革実現会議など、政府全体の会議でも1テーマとして取り上げられていることについて「手待ち時間の削減などには、荷主の理解が必要になるが、政府全体で取り組むことにより、荷主所管省庁と連携が取りやすくなる」と述べ、好影響があるとの見解を示した。

国交省では、厚生労働省と連携して、取引環境・労働時間改善協議会を設置してトラックの長時間労働改善などに取り組んでいるが、政府全体でも、下請中小企業の取引条件改善や働き方改革の観点から官邸主導の検討が進められている。