第一当死亡事故200件割れへ

1~11月で178件

1~11月の事業用貨物自動車(軽トラックを除く)による第1当事者の交通死亡事故が178件と前年同期(223件)に比べ45件も下回り、年間200件を割る可能性が高くなった。全ト協が警察庁の「交通事故統計」をもとにまとめた「交通事故統計」によると、11月の「トラックが第1当事者となる死亡事故件数」は14件で前年同月(26件)に比べ12件減と大幅に減少させた。1~11月の累計件数をみると、大型は前年同期比34件減の102件と大幅に減少したものの、100件を超えた。中型は同7件減の44件となり、8月以降に7件減少させた。また、準中型は同3件減の28件と減少に転じ、普通が前年同期水準を1件下回る4件となった。