福通 25mトレーラ運行開始

国内初 労働生産性向上へ

福山通運(小丸成洋社長)は16日、車両全長25㍍のダブル連結トラック(フルトレーラ)を北名古屋市~裾野市間で運行開始した。同日、北名古屋市の同社名古屋支店で出発式を行い、国内初の運行開始を祝った。

同社は、今年3月から国土交通省の「ダブル連結トラック実験」に参画し、21㍍のバン型フルトレーラによる走行実験と並行して、いすゞ自動車と日本トレクスとともに25㍍車両の開発を進めていた。

小丸社長はあいさつで「運転者をはじめとする物流の労働力不足に対応し、幹線輸送の効率化による労働生産性の向上に努めたい」と意欲を示した。

快走する連結トラック

快走する連結トラック