県最大規模の備蓄倉庫も

茨ト協 初の防災機能付トラック会館

茨城県トラック協会(小林幹愛会長)が水戸市で建設を進めていた「総合会館(防災・研修センター)」が完成した。敷地面積2万平方㍍の中に床面積2991平方㍍の事務棟のほか倉庫棟を有するなど、協会本部、研修センター機能が備わった国内最大級のトラック会館の誕生だ。敷地内にはさらに、茨城県の備蓄倉庫「県央総合防災センター」も同時に完成。食料11万食は県内最大の備蓄量で、水やブルーシートなども保管する。平時は会員企業のための研修施設に、災害時は緊急輸送拠点および避難所に早変わりする。

災害時は物資拠点、避難所に早変わりする

災害時は物資拠点、避難所に早変わりする