異業種50社とBC交流会

佐川急便 事業継続へ研究会開催も

佐川急便(荒木秀夫社長)は11日、物流BCP(事業継続計画)の高度化に向けて、異業種企業約50社・団体が参加するBC(事業継続)企業交流会を初めて開催した(=写真)と発表した。同社の顧客企業にとどまらず、BCPに関わりのある異業種企業間でBC活動に関する相互の情報交流を促進し、各社が抱える共通課題の解決に向けて、交流の場を提供することが目的。得られた知見や継続的な企業連携を通じて、同社の物流BCPのさらなる進化、高度化を図る。

企業交流会とは別に、具体的な共同事業やBCP関連ビジネスの促進に向けたBC研究会も今年から開催しており、年間を通じて継続的に開催していく予定だ。

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