景況感2期連続悪化へ2017/05/224-6月 軽油価格上昇、人件費増で全日本トラック協会が16日まとめた、今年1―3月期の景況感調査結果によると、一般貨物の輸送量や実車率はほぼ横ばいで推移したが、1月以降の軽油価格上昇や人手不足による人件費増などにより営業利益が悪化。景況感の判断指標は2・5ポイント悪化のマイナス15・3となり、2四半期ぶりに悪化した。4―6月期は、貨物量の減少、燃料コストや人件費等の高騰への懸念から、マイナス25・4へと2四半期連続で悪化する見込みだ。