景況感 予想上回る悪化

全ト協調査 4-6月も悪化予想

トラック運送業界の景況感が悪化している。全日本トラック協会調査によると、2019年1-3月期は景況感の判断指標がマイナス18・1となり、前期(18年10-12月期/マイナス4・8)から13・3ポイント悪化した。景気減速を反映し輸送数量が減少したことから、輸送効率が低下した結果、予想を上回る悪化となった。4-6月期見通しは、マイナス32・6になる見通しだ。

業界の景況感の推移-