日通 貸切運賃改定

「標準的な運賃」水準に

日本通運(齋藤充社長)は、一般貨物自動車運送事業の貸切運賃料金(届出運賃)を改定、6日に国土交通省へ届け出する予定だ。昨年4月に告示の「標準的な運賃」の水準を踏まえ、届出運賃の一部を改定するもの。改定内容は、「標準的な運賃」を下回る区分について同運賃に照らし合わせた。車種区分を車両の最大積載量2㌧毎とした。また時間制運賃の基礎走行キロを同運賃に合わせ延長した。適用範囲は全国。対象は一般貨物自動車運送事業の貸切運賃料金。そのうち引越運賃と海上コンテナ運賃、タンク車運賃、鋼材運賃、ダンプ運賃は対象外とした。