日通 本牧の鋼材倉庫竣工

船から一気に陸揚げ

日本通運(渡邉健二社長)が、昨年10月から横浜港にある本牧物流センターで建設を進めていたB棟が完成し、5日に稼働した。2014年2月の大雪で建屋が被災し、新たに建て直していた。

沿岸クレーンと倉庫の天井走行クレーンを連携させ、内航船から倉庫内まで車両を使わず貨物を引き込むことが出来る鋼材専門の新倉庫だ。取扱量は月間4万tを見込み、関東などの顧客に輸送する中継基地としての役割を担う。

自社岸壁にあるガントリークレーンと連携し倉庫内に貨物を引き込む36t天井クレーン

自社岸壁にあるガントリークレーンと連携し倉庫内に貨物を引き込む36t天井クレーン