日通 売上、利益が過去最高
4-9月 航空が好調
日本通運(齋藤充社長)が31日に発表した2017年4―9月期の連結決算は、第2四半期としては売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべてで過去最高となった。
航空輸出貨物の取扱い増や石油販売単価の上昇などにより、売上高は5・2%増の9561億3100万円、営業利益が31・8%増の322億3200万円、経常利益が22・4%増の344億8200万円、純利益が17・9%増の215億7000万円の増収増益となった。
航空貨物(日本発)の売上げが伸びており、前年同期比28・5%増の438億400万円と約100億円の増収となった。北米向けの自動車、建機関連やアジア向け半導体、電子部品関連などの取扱いが好調だった。