日通 フレッシュ維持し海外へ

生鮮食材を新技術で

国が成長戦略の一つとして、2019年までに1兆円とする目標を掲げる農産物の海外輸出。日本通運(齋藤充社長)は、グローバルなネットワークを背景に、フードロジスティクスの拡大に取り組む。16年から3カ年を期間とした中期経営計画にも、営業力の強化を重点戦略に盛り込んだ。鮮魚、青果物などをターゲットに、ワンストップで営業を提案し、新規顧客獲得へ本格的に乗り出した。

「空飛ぶ鮮魚便」専用の保冷容器について説明する森重課長(13日、日通本社で)

「空飛ぶ鮮魚便」専用の保冷容器について説明する森重課長(13日、日通本社で)