日本通運 中計目標射程内に

日本通運の個別の業績予想についても売上高を200億円増の1兆1600億円(同6・0%増)に上方修正した。

国内貨物の荷動きが底堅いことや、国際貨物の輸送需要が引き続き好調なことから判断した。
なお、それぞれの営業利益および経常利益、純利益は据え置いた。利用運送費、外注費の仕入単価が高まっていることや、さらに米中貿易摩擦など海外情勢がこの先不透明感を増すことが予想されるからだ。