新大阪にタワーホテル

SGリアルティ 物流用地を転用

SGホールディングスグループで不動産事業を行うSGリアルティ(本社=京都市、金光正太郎社長)は20日、業務提携関係にあるザイマックス(本社=東京、島田雅文社長)とともに、新大阪駅近くで、ホテル共同事業を行うと発表した。

新大阪駅の北西、徒歩4分にある淀川区宮原のSGホールディングスグループ保有の物流事業用地(2080平方㍍)を転用し、地上約95㍍、総客室数398室(24階建て、延床面積約1万8450平方㍍)の超高層タワーホテルをSGリアルティが建設し、ザイマックスが運営する。

ザイマックスは、昨年から関西で「からくさホテル」3軒を展開しており、札幌や東京など全10軒のホテルを展開予定。事業拡大中の同社と物流にとらわれない不動産投資をめざすSGリアルティの戦略が合致した。

地上約95㍍の超高層タワーホテルとなる

地上約95㍍の超高層タワーホテルとなる