年度内にレベル4

自動運転実験で日本郵政社長

日本郵政の長門正貢社長は2月27日の定例会見で、消費税増税や、ゴールデンウィーク(GW)期間中の対応、自動運転の実証実験などについて言及した。
このうち、自動運転については、年度内にレベル4を視野に入れた実証実験を行う考えを示した。

1月に福島県内で配達ロボットの物流分野への活用に向けた実証実験を行ったが、自動車の自動運転の実証実験も昨年度に引き続き行う。昨年度のレベル3(緊急時対応のため運転者が乗車)に対し、今年度は私有地など特定の場所に限定し運転者は乗車せずシステムがすべての運転操作を行うレベル4を視野に入れて実施する。

長門社長

長門社長