安全対策等に業界一丸

星野全ト協会長「明るい未来自ら拓く」

全日本トラック協会(星野良三会長)主催による第21回全国トラック運送事業者大会が6日、鳥取県米子市で開かれ、約1200人が集結して、交通事故防止に率先して取り組むことや人材確保が急務であることなどを確認するとともに、取引環境および長労働時間改善などの諸課題に果敢に対応していくことを決議した。あいさつした星野会長は「安全対策、労働力不足などの諸課題に一丸となって取り組むために一致結束する絶好の機会だ。業界の明るい未来を自ら切り拓くため、英知と総力を結集して頑張ろう」などと課題解決に意欲を示した。

ガンバローコールで気勢を上げる星野会長(右端)ら全ト協幹部

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