営業トラック マイナスに

日通総研 19年度国内貨物輸送量

日通総合研究所(青山陽一社長)が25日に公表した国内貨物輸送量の見通しによると、2019年度は前年度に比べて0・9%減(4400万㌧減)の47億1570万㌧になりそうだと推計した。今年度下期を中心に消費関連など一般貨物が減少していくと見ており、2年連続のマイナスは避けられないとの見方を示した。19年度の国内貨物輸送量見通しは、前回3月調査よりさらに0・7ポイント下方修正した。営業用自動車の輸送量もマイナスに転じるようだ。マイナスとなれば4年ぶりとなる。