中継輸送「新人採用時の秘策に」
実験参加各社前向き
国土交通省は3日、中継輸送実証実験モデル事業の有識者検討会を開き、1月下旬から2月中旬にかけて実施した実証実験の結果と課題をまとめた。実験は、関東、関西などの中小運送事業者5組9社が参加して行われたが、ドライバー不足対策として「新人採用時の秘策となる」など各社とも前向きな意向を示した。ドライバーからは、他社の車両を運転することにストレスがあるものの、「拘束時間が短縮され魅力的」など好意的な意見も見られた。
![●流1面/4/11/中継輸送の写真](https://www.ryu-tsu.com/wp-content/uploads/2017/03/0360820d48f7f1e15ce5817439bbc1bc-300x225.jpg)
交替時にデジタコなどの操作方法を互いにレクチャーするドライバー