ヤマト タイで宅急便開始へ

東南ア3カ国目、現地で合弁

ヤマトグループのアジア地域統括会社ヤマトアジア (本社=シンガポール)は25日、来年1月にタイ国内で宅急便サービスを開始するため、同国のSCGセメント-ビルディングマテリアルズ(本社=バンコク)と合弁会社の設立に向けて合意した。

東南アジアでの宅急便の開始は、2010年のシンガポール、2011年のマレーシアに次いで3カ国目。新会社は「SCGヤマトエクスプレス」。SCGセメントが65%、ヤマトアジアが35%出資。10月に設立する。