ミャンマーで農産品輸送

国交省 物流近代化へ実証事業

国土交通省は6月から7月にかけて、ミャンマーで農産品の物流近代化に関する実証事業を実施する。ミャンマーの主要産業である農業は、農産品の品質管理体制や輸送技術の改善により規模の拡大が見込め、物流企業進出の際の有力な貨物となると判断し、防振パレットなどの物流機器を用いた輸送技術や選果機による農産品の高付加価値化など高品質な物流を実証し、効果や課題を分析する。民間物流事業者としては鴻池運輸が参加する。

ミャンマーでの実証事業位置図