ダイバーシティ推進WT設置

物流連事業計画

日本物流団体連合会(物流連/渡邉健二会長)は10日の理事会で2020度事業計画を審議、原案通り可決承認した。主な取り組みとして、官民協働で総合物流施策大綱の推進に取り組むとともに、新たな大綱の策定へ協力・連携する。人材育成では東京での物流業界インターンシップを大阪でも開催、参加日数の選択肢を広げる。物流標準化では、国が加工食品分野で策定した官民アクションプランを踏まえて設置予定の物流標準化協議会への参画やSIP「スマート物流サービス」の構築などに取り組む。このほか働き方改革に対応したダイバーシティ推進ワーキングチームを設置。20年度は外国人材の活用を取り上げ、諸制度の概要、先進的事例など情報共有、 意見交換を行う。21年度以降は女性やシニアの活躍を取り上げる予定。