大口・多頻度割引 4月から営業車のみに

最大50% 自家用は適用外

ネクスコ東日本、中日本など高速道路各社は14日、4月1日から高速道路料金の大口・多頻度割引に営自格差が適用されることを利用者に通知した。自家用車両の大口・多頻度割引率最大50%の拡充措置が終了する。
高速道路料金の同割引率最大50%の恒久化は、全日本トラック協会と日貨協連が求めていた。2018年度補正予算で109億円が計上され20年3月末までの延長が決まった。これにより料金収受システムETC2・0を搭載する事業用車両は、引き続き最大割引率が40%から50%に拡充される。