ＳＧＨグループ 中国で鉄道輸送開始
華北～華南間 国境輸送も
ＳＧホールディングスグループの海外事業統括会社、ＳＧホールディングス・グローバルの中国現地法人である保利佐川物流有限公司（本社＝広東省深セン市、森田剛総経理）は、４月から華北～華南間の鉄道輸送サービスを本格化する。輸送区間は大連、天津、北京、青島、広州、深センだ。
従来、中国国内における貨物の陸上輸送はトラックが主体だったが、近年は中国政府による「一帯一路」に対応し、輸送手段の多様化が進められ、とくに鉄道による貨物輸送サービスの重要性が高まっている。