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日本流通新聞7月6日付紙面から

平戸市と佐川が協定

ふるさと納税の特典発送など

 長崎県平戸市(黒田成彦市長)と関係団体および佐川急便(荒木秀夫社長)は6月30日、ふるさと納税制度の特典(返礼品)発送を中心に、平戸市特産品の販路拡大なども含めた包括連携協定を締結した。
 平戸市のふるさと納税は、独自の特典カタログやポイント制度などを導入した結果、2014年度の寄付金が14億円を超え日本一となった。海産物や牛肉などの特典発送個数は昨年度約5万個で、今年度は10万個以上を見込んでいる。
 30日、東京・江東区の佐川東京ロジスティクスセンターで記者会見した黒田市長は「配送事業者選定に当たり、大手2社のプレゼンを聞いたが、ふるさと納税をいかに広めていくかの情熱や熱意が伝わってきた」と佐川急便をパートナーに選んだ理由を説明した。
 連携するのは、特典配送のほか、観光情報の発信、イベントでの物流、特産品の流通・販売チャネル提供など。

佐川急便

調印を終え握手する(左から)荒木社長、黒田市長、
森崎吉博平戸市物産振興協会会長

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