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日本流通新聞6月8日付紙面から

路線バスで宅急便輸送

ヤマト運輸 岩手で「貨客混載」開始

 ヤマト運輸(長尾裕社長)は3日、岩手県北バス(本社=盛岡市、松本順社長)の路線バスを活用した宅急便輸送「貨客混載」を本格的にスタートした。バス車内の後部座席を荷台スペースにした車両を開発し、そのスペースに専用ボックスを搭載して宅急便を輸送する。今回導入したのは、岩手県盛岡市と宮古市を結ぶ都市間路線バスと、宮古市内から同市重茂半島を結ぶ一般路線バス。
 重茂半島の担当SDは重茂半島行きの荷物を宮古営業所まで取りに戻る必要がなくなり、他の地域と混載で輸送されていた重茂半島行きの荷物を仕分ける作業もなくなる。
 一方、バス路線の生産性も向上するため、バス路線網の維持につながるメリットもある。

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